日本ではあまりお目にかかれない、フレッシュ ココナッツジュース。
飲んでみると、「ものすごく美味しい!」というワケではないのですが、東南アジアを旅すると、一度は体験してみたい、そんなメニューである事は確実ですよね。
私も、いろんな国、そしていろんなシーンで、旅毎に毎度オーダーしております。
さて、そんなココナッツジュースなのですが、タイの屋台で、現地ガイドさんに教えてもらい「あ、そんな風な楽しみ方もあるのか」と、感心した事がありましたので、皆様にもシェアしたいと思います!
とりあえず屋台でココナッツウォーターを買ってみた
やってきたのは、ピンクガネーシャがある観光地として有名な「ワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院」。
その寺院の前には、やはり観光客向けに多くの屋台(というか、テント街みたいになっている)が立ち並んでいます。
もちろんフレッシュフルーツの屋台も多数。
バンコクのオフィス街でも見かけるような例の屋台です。
私がシャカトウを食べたい!と立ち止まったついでに「じゃあ、私はココナッツジュースをノミマス」とガイドさん。
優し気なおじさんにオーダー…
胚乳の内側も食べる!
フレッシュなヤシの実を、中のココナッツジュース(いわゆるココナッツウォーター、胚乳液です)がこぼれないよう割り、ストローを挿していただきます。
「このお店のは、ちゃんと冷やしてくれているから美味しいんデスヨ」と、ガイドさんは常連の様子。
通常ならココで終わり…なのですが…
おもむろにヤシの実を縦割りにするおじさん。
そして、切り離した蓋を使い、ココナッツウォーターと、胚乳の境目(っていう言い方でいいのかな?)にある、ゼリー状の部分を取り出してくれました。
それがコレ!
フルフルと歯ざわりがよく、ココナッツの旨味が凝縮されているようなお味!
外側の胚乳(↓↑この白い部分です)は、例えば、削った後煮込んでココナッツオイルを抽出(上の写真は、カンボジアで実際にオイルを作った時のモノ)したり、乾燥させてココナッツチップにしたりしたものは、口にしたことがあるんですが、こういった楽しみ方は初めて。
ガイドさん曰く、屋台で買う時も、お願いしたら取り出してくれる、とのこと。
今度から、絶対忘れずお願いしよう!と心に決めたライターKなのでした。
みなさまも、ぜひ~~~!