みなさま、タイガーバームってご存知ですよね?
主に肩こりや痛み、虫刺されなんかに使われますが、こういったプロダクトは現在、日本ではほとんど見られなくなっています。
が!東南アジアでは、この類の商品が、まーーーとにかく大量に売られていて、いかに現地の人が日常的にコレを使っているか…というのを思い知らされます。
さて、今回ご紹介するのは、それら万能バーム商品の中でも、タイで最も多く見かけた「泰国青草薬膏(THAI HERBAL WAX)」です!
「泰国青草薬膏」とは?
「泰国青草薬膏」は、その名の通り、泰国(タイ)のハーブを使ったワックスです。
使用目的
頭痛、めまい、虫刺され、皮膚のかゆみ、麻痺の痛み、背中の痛み、足の臭い消し、などなど…
注意点
目や粘膜を避けて塗る
小さな子供、授乳、妊娠中の女性にはお勧めできません。
成分
基材がワックス(ロウ)なので、テクスチャはやや硬め。
軟膏ではありません。
タイでは、原材料をすべて表記しなくてもいいのか?基材が何か書かれていなかったのですが(夜市で買ったからかも…正規品かやや怪しい・笑)、タイガーバームがワセリンとパラフィンをベースにしているので、おそらく似たような感じだと思います。
有効成分は、ミント、そしてクスノキ科の植物から抽出したカンファー(樟脳)、ハーブオイル。
余りにも毒々しい色ですが、天然ハーブの色…という事でしょうか。
タイガーバームの赤と並べると、迫力すら感じます(笑)
実際使ってみると、虫刺され跡にはイイ感じ!
ムヒの代わりにいかが?あまりスースーしすぎないのも、オススメポイントかも。
「泰国青草薬膏」を買えるのはココ
泰国青草薬膏は、ナイトマーケットや空港、薬局やドラッグストアで手に入ります。
タイを旅していれば、おそらく嫌でも見かけるはず。
ちなみに、薬局も↓いたるところにありますので、見つけたら立ち寄る…くらいの感覚で大丈夫。
↑ちなみに、バンコクの中心地にて「ファーマシー」と検索しただけで、こんなに!
ドラッグストアとして有名なのは、Bootsや、Watsons。
薬局ならば、ブレズ薬局などが有名です。