あまり知られていませんが、タイカレーは、人気のグリーンカレーを含め、主に3種類に分けられます。
中でも、一番辛さが抑えられていてクリーミーで食べやすいのが、「イエローカレー」。
タイ現地でも食べる機会があったのですが、スーパーマーケットで購入したタイ料理の素を使って、日本の自宅でも楽しみました。
…というワケでこのページでは、そんな「イエローカレーの素(イエローカレーペースト)」について、使い方、おすすめブランド、購入場所についてご紹介します。
そもそも「イエローカレー」とは?
グリーンカレー、レッドカレーと並び、3大(3色?笑)タイカレーの一つ、イエローカレー。
イエローカレーは、その中でも、ジャガイモやトマト、そして鶏肉を使ったクリーミーなカレー。
冒頭にチラリと書いた通り、タイカレーの中では、辛味や尖った香りが抑えられた、比較的食べやすいカレーとして、日本人からも人気です。
シナモン、クローブの他、ターメリック、カルダモンなどのスパイスが使われており、これらスパイスがイエローカラーの素。これがココナッツミルクと交じり合う…って、美味しくないわけがない!(笑)
「イエローカレーの素」おすすめブランド、商品
さて、まずはおすすめの「イエローカレーペースト」ブランドから紹介していきましょう。
まず一番メジャーだと思われるのが、「LOBO」。
↑こんな風にタイのスーパーマーケットでも一番多く置かれています。
↓私も、マッサマンカレーの素をここのブランドで買い求めました。
それから、日本でもかなりお馴染みな「メープロイ」。
女の人のロゴが目印。これは日本でもよく見かけますよね。「ユウキ」という会社が輸入してるのかな?
そして今回、私が使ってみたのが、高級タイ料理レストラン「ブルーエレファント」のオリジナル商品。
購入場所は限られてしまうのですが、美味しさには太鼓判。
シーロム通りにあるレストラン「ブルーエレファント」の他、↓空港などでも売られていますので、ぜひ探してみてください。
「イエローカレーの素」購入場所
そんな「イエローカレーペースト」は、タイ各地のスーパーマーケットで購入できます。
ヴィラマーケット、フジスーパー、トップスマーケット、ビックCなどが主要なスーパーマーケットです。
ちなみに首都「バンコク」であれば、日本と同じくらいの感覚でスーパーが存在していますので、購入は容易。
前述の通り、空港にも売っているので旅の最後にチョチョイと買ってしまうのも手ですね。
「イエローカレーの素」の使い方、調理法
材料
イエローカレーペーストの他、
・ココナッツミルク
・鶏肉やエビ
・トマトやアスパラガス、たまねぎ、ジャガイモなど
・ナンプラー(なければ醤油)
作り方、手順
たいていの、イエローカレーペースト商品の裏面には英語でも作り方が書かれていますのでご安心を。
この通りに作っていきます…が、要するに「イエローカレーペーストをココナッツミルクと水で溶けばイエローカレー」と思っておけば間違いない(笑)ので、作り方は超簡単です。
お鍋にペーストとココナッツミルクを入れ煮立たせ、
具材を入れさらに煮る…味の調節は水とナンプラーで!
ってなわけで完成~!
あー、ホント幸せ。なかなかない美味しさレベル!
そして、日本でレトルトを買うのと比較して、お安く大量に出来ちゃいます。
タイに行ったらばぜひ。
タイに行く予定がないんです…という方は、Amazonや楽天市場からお取り寄せも可能。
イエローカレーペーストは、通常のスーパーでは見つからないかもしれません。