タイの気候は?適した服装は?ベストシーズン&ねらい目の時期についても

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アユタヤ遺跡

ものすごく暑い!というイメージのある東南アジア。実際のところ、その過ごしやすさはどうなんでしょうか。

…という事で、「タイの平均気温は?」「地域差はある?」「日本と比較してどう?」「雨季は?乾季は?」「適した服装は?」などなど…

その気候についてご紹介します。

旅する時期や、準備品を決定する重要な情報!ぜひチェックしてくださいね。

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タイの気温、気候は?

わかりやす~く一言でいうなら「年がら年中、日本の夏みたい!」。

日本のようなわかりやすい四季がないため、気温は一年中ほぼ一定で30度~33度くらい。

強いて言えば、8月がやや涼しい時期のため、7月8月あたりは東京より過ごしやすいコトも。

ちなみに、タイの人気観光エリア「バンコク」と「チェンマイ」を比較すると、北に位置する「チェンマイ」の方がちょっぴり気温が低いですが、まぁ…私はいつも特に気にせず同じような感じで準備しちゃってます。

雨季と乾季

平均気温にさほど差がないタイですが、降雨量によって、雨季、乾季、そして暑季という3つの季節に分けることが出来ます。

それにより、過ごし方が変わってきます。

バンコク スコール

■まず雨季は、5月中頃~10月中頃。
ドシャー!と勢いの強い「スコール」がたびたび降ります。ただし日本の雨のように降り続くことはあまりありません。

■乾季はそのあと、10月中頃~2月中頃。
1月あたりは比較的気温も低く、雨もないので観光しやすいです。

■暑季は、2月中頃~5月中頃。
暑いというだけでなく、日本との気温差が最もある時期なので、そういった意味でも体調を崩しやすく注意が必要です。

ベストシーズン&ねらい目の時期は?

■ベストシーズンは、前述の通り気温が下がる乾季、11月から2月と案内しているガイドブックが多いです。
ですが、当然、エアーやホテル代などがお高めになります。

■個人的に思う「ねらい目」は、雨季。しかも日本の夏休みとかぶらない5月、6月でしょうか。
ゴールデンウィークが終わったあたりなど、お値段安いと思います。

「雨季なので、観光に向かない!」というのは、もちろんあると思うのですが、個人的には、雨季の時期もさほど悪くないと思っています。
…というのも、ドシャー!と降っている時間は短く、その時だけ室内に入り、食事やお買い物、それからマッサージなどを楽しむのも乙じゃないかしら、と。

雨季

その時に、スッと気温が下がるのも、なんとも気持ちのイイ経験。

実際、雨季のカンボジア(タイのお隣)を何度か旅したことがあるのですが、スコールをカフェからのんびり見るのが楽しくて、とってもいい思い出になってるんですよ♡

てなワケで、「どうしてもアユタヤ遺跡が見たい!」「世界遺産がメインの旅!」という人以外は、雨季、おすすめです。意外とね、降らなかったりもするのよ。なぜだか。

タイでの適した服装とは?

冒頭にチラリと書いた通り、一年中、日本の夏のような気温のタイ。

服装もやはり、日本の夏のような格好でオウケイですが、雨季や乾季、そしてそのお国柄、文化によって、準備していく服装にも一工夫が…?

ご注意!日よけ対策はマスト

さて!まずはベタなトコロから紹介していきましょう。

女子的な視点で最も注意しないといけないのは「紫外線対策」。

タイの日差しは、「日焼けしてシミになっちゃう~」というレベルだけの問題ではなく熱中症や日射病など、体調にも影響する可能性があります。

iPhone「フラッシュはオフです」

(余談ですが、私は東南アジア旅で初めて、iPhoneの「フラッシュはオフです。iPhoneの本体温度が下がるまでフラッシュは使用できません」という警告を見ました…。)

タイの服装遺跡や寺院などをめぐる予定の人は特にご注意を。

具体的には、大き目の帽子サングラス日よけになる肌触りの爽やかなストールなど。

サラリとしたカーディガンもイイです。カーディガンは、LCC飛行機などでの冷房対策にも使えます。寒いからねぇ…。

タイの服装

また、バッグの中には日焼け止めクリームと水も忘れずに。

↓ちなみにコチラ、ガイドさんの後についてアユタヤ遺跡を観光する私の写真ですが…首の後ろを見て!
ここ、日焼け止めを塗り忘れるガチです。わたし、このかたちのまんま、きれいに日焼けしました(笑)

アユタヤ遺跡 日焼け止め

寺院などでの服装

タイの町、とくにチェンマイなどの長閑なリゾート地では、「ほぼ下着だよね!」という格好で楽しんでいる欧米人も多いです。
もちろんみなさんも(節度の範囲内で)リゾートファッションを楽しみたいはず!

…とはいえ、人気観光エリアである仏教寺院など、神聖な場所での服装はやや注意が必要。

寺院での服装 NG

キャミソールやミニスカートなど、極端に露出度の高い服装は避けた方が無難です。
上着を貸し出される場所もありますが、そもそも立ち入りを断られてしまう場合も。

高級ホテル、レストランでの服装

ちょっとおしゃれなレストランや高級ホテルで恥ずかしくないよう、ワンピースを1枚持っておくと便利です。

とはいえ、快適なのが一番

…と、色々書きましたが、何より一番大事なのは快適であること

バンコクは比較的都会ですが、とはいえ清潔で整備されている日本と比較すると、雨やホコリなどで汚れることも多いです。ものすごい交通渋滞の中トゥクトゥクに乗るなんて場面もあるはず。そして、アユタヤ、チェンマイはもちろんのこと。

ですので、服装もそれなりの物を。

私の場合ですが、「そろそろお役御免かな…」といった部屋着や下着などを持参し、現地で処分してくる、なんてのもアリ?!
帰りはお土産で荷物の重量が増し、機内受託荷物の重さも気になるトコロですので、一石二鳥ですよ。

また、ユニクロやジーユー オンラインショップで、楽ちん&オシャレ&リーズナブルなリゾートファッションをGETするのもオススメ。

ジーユー ロングワンピース

ジーユーのロングワンピースなど、スパ前後の着替えも楽(重要!)だし、ホントいう事ナシ。私自身も同行者たちも愛用しています。

アジアンテイストのヘアアクセサリーやアンクレットなども安価に揃っていますので、気分を高めるため、東南アジア旅前は何かと利用。

…という事でみなさまも臨機応変に、楽しんでくださいませ♪