【バンコク】タイ古式マッサージの総本山で珠玉のテクニックを体験してきた!

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タイ伝統医学・古式マッサージ学校

「タイに行ったらタイ古式マッサージは絶対に受けるんだ…!」と決めている方も多いかと思います。

そんなタイ古式マッサージ…
ホテルや市内にあるラグジュアリーなスパなどを利用するのもオススメなのですが、なんといってもハズせないのが、「Wat Phoワットポー)」という寺院の中で受けられるマッサージ

ワットポーのマッサージの絵

「ワットポー」は、当時の王ラーマ3世が、国中の有識者を集めその知識を集約。「知識の殿堂」と言われるほどの施設で、当然、伝統医療に関しても当時の最高学府でした。

ワットポーのマッサージの絵

現在も「タイ伝統医学・古式マッサージ学校」が併設されており、そのマッサージを寺院内で体験できるというわけ。

今日はそんなマッサージについて、詳しくご紹介します。

ワットポー自体の詳しい紹介は、「【バンコク】デカッ!黄金の涅槃仏を見に「ワットポー」に行きましょう 」の記事をご覧ください♪
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そもそも「ワットポー」とは

「ワットポー」は、チャクリー王朝ラーマ1世の守護寺として建立された第1級王室寺院です。

その歴史、敷地面積はバンコク一。

大涅槃仏(プラ・プッタ・サイヤート)

また、数多くの芸術品が収蔵され、あらゆる学問の拠点としても有名で、現在も、歴史的、文化的に重要な寺院として、民族や宗教を問わずすべての人々の信仰を集めています。

大涅槃仏(プラ・プッタ・サイヤート)でお祈り

観光客からは、寺院内で体験できるルーシーダットン(タイ式ヨガ)や、今回詳しくご紹介する、併設のマッサージ学校によるタイ古式マッサージなども大人気です。

「タイ伝統医学・古式マッサージ校」とは

ラーマ3世(ナンクラ王)がタイ伝統医学を粘板岩の石板に刻ませ、そしてラーマ5世がさまざまな医療に関する本の整理、そして編纂をした…という歴史を持つ、「ワット・プラ・チェートゥポン伝統医学校」。

1962年からは、タイ古式マッサージのコース(タイ伝統医学・古式マッサージ校)を開講し、ルーシーダットンのポーズに基づくマッサージと薬草ボール・マッサージの指導をしています。

そして、今回私たちが体験したように、ワットポー寺院内において、一般人に向けた古式マッサージの施術も行っています。

「ワットポー」の住所とアクセス

住所:2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ(グーグルマップで開く

「ワットポー」でマッサージを受けてきた!

…てなワケで、広い敷地内のうち、サナームチャイ通り側にある「Wat Pho Massage Sevice」へ来ました。(写真の地図18番の位置)

ワットポーの地図

他の建物とは違う、ちょっと事務所っぽい外観。こちらでマッサージを受けることが出来ます。

タイ伝統医学・古式マッサージ学校

マッサージのお値段

こちらがメニューと価格。

タイ伝統医学・古式マッサージ学校のお値段

ご覧いただいた通り、かなりリーズナブル。

全身マッサージ30分260バーツ(約860円)。これは本当にお得です…。

タイ伝統医学・古式マッサージ学校

施術用のベッドはコチラ。

特に仕切りのようなモノはなく、老若男女問わず、みなさんいろんな場所でマッサージを受けている、ゆるーい雰囲気。

セラピストさんの技術はさすがの一言で、タイで受けたマッサージの中でいっちばん気持ちよかった…お値段は一番安かったのですが。

友人と同じメニューでお願いしたのですが(ただの全身マッサージ)、体の具合を見て施術を変えてくれるようで、私の場合、タイガーバームを使った肩回りのマッサージが長かったようです。このあたりもさすが。

タイ伝統医学・古式マッサージ学校の物販

マッサージ終わりに、受付横の物販コーナーでお土産を物色し(こちらも後日別記事で詳しくご紹介します!)、ホクホク大満足で帰路についたのでした。

バンコクを訪れるならば、ぜひぜひ体験していただきたいマッサージです!