「ケーン」「パネーン」と呼ばれる「タイカレー」は、日本人の私たちが知る以上に、多くの種類が存在しています。
有名な「グリーンカレー」を筆頭に、その数は10種類以上…いや、家庭の数だけある、と言われています。
このページでは、そんなタイカレーの主な種類についてまとめてみました。
ベースとなる「グリーン」「レッド」「イエロー」
まずは、ベースとなる3大(3色?笑)カレーをご紹介。
グリーンカレー
青唐辛子が使われた、タイ料理らしい辛さが体験できるグリーンカレー。
具は、タケノコやナス、しめじ、そしてカイ(鶏肉)が定番!
イエローカレー
イエローカレーは、3大カレーの中でもクリーミーなカレー。
辛味や尖った香りが抑えられた、比較的食べやすいカレーとして、日本人からも人気です。
具はジャガイモやトマト、そして鶏肉などが定番。
カルダモンやシナモン、クローブなどのスパイスが使われているのも特徴です。
レッドカレー
赤いトウガラシ使った赤いペーストで作る、最も辛いレッドカレー!
辛みや酸味、甘みすべての味わいが強く、刺激度大。
その他の人気カレー
マッサマンカリー
世界一美味しいと評されることもある「マッサマンカリー」もまた、外せないカレー!
ターメリック、トウシキミ、クミン、クローブやシナモン、八角、カルダモンなどのタイらしいスパイスが使用され、甘さと辛さのバランスが良い、万人の舌にあうカレーです。
ちょっとおしゃれなレストランなどでは、羊を使ったマッサマンなども人気。
プーパッポンカリー
カニをカレーソースで炒め、そしてそこへ溶き卵を入れまろやかに仕上げたのが「プーパッポンカリー」です。
最近日本でも、スーパーマーケットや無印良品にまでもにレトルト商品が並んだり…とブームの兆し。
タイではシーフードレストランでいただきましょう。間違いないです!
その他、タイ北部の野菜炒めカレーなど、地域色が濃いものも。
タイカレーを楽しむなら
現地タイのレストランで楽しむのはもちろんの事、そのほかの楽しみ方もご紹介。
缶詰、レトルト食品
タイのスーパーマーケットでも、日本のスーパーマーケットでも気軽に楽しめるのが、缶詰やアルミの袋に入ったレトルト食品です。
写真は私がタイのスーパーで買い求めたグリーン、レッド、イエローカレーの缶詰。
日本でもおなじみの「メープロイ」の缶詰は、感動するほど美味しかった!
もちろん、箱に入ったアルミパックのレトルトもありますよね。
私も日本ではカルディなどでしょっちゅう買っています!美味しすぎるーーーっ。
タイ料理の素
レトルト商品と比較するとちょっと手間がかかりますが、その分色々と楽しめるのが、「タイ料理の素」「ペースト」の類です。
このページでご紹介した、グリーン、レッド、イエロー、マッサマン、プーパッポン…などのカレーは、必ずそのペーストが売られています!
エビや鶏肉、野菜も好きな具材が選べますし、ココナッツミルクやナンプラーの量もお好みで調節可能。
さまざまなアレンジも考えられますし個人的にオススメです!
タイを訪れる方はぜひ現地スーパーで色々と買って帰りましょう♪
タイに行く予定がないわ…という方は、御取り寄せで楽しむのも〇