父の仕事の関係で、わりと小さい頃から東南アジア文化に触れていたせいでしょうか、子供の頃からドリアンが大好きな私…
日本では、TVのバラエティ番組なんかで、罰ゲーム的に紹介されたり…と、とにかく「臭い」イメージが先行しているフルーツですよね。
ただ…栽培地の近くで、旬な時期なんかに食べると、「どこがどういう風に臭いのかわからない」というくらい、美味しい果物でもあります。(実際わたしも、みんなが言うドリアンの臭さを理解できないのです。)
「果物の王様」と言われるのも納得の旨さ。
…
てなワケで、前置きが長くなってしまったのですが、要するにこのページでは、「せっかくタイに行くなら、思い切ってドリアンを食べてみませんか!」というご提案をお届けしようかと(笑)
旅ライターでもあり、野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)な、ライター ケイがお届けします。
そもそもドリアンってなあに?
ドリアンは、20メートルほどの高さに成長するアオイ科の植物。
東南アジアなどの温かい地域で栽培され、日本への輸入量ナンバーワンは、やはりタイです。
チャニー、モントン、ガーンヤーウなどの品種が一般的です。
ドリアンの旬
5月から8月、9月ごろまで、日本では暑い時期が、ドリアンの旬。
ちなみに今年は、4月にカンボジアで、5月には台湾で、そして6月にタイでドリアンを食べたのですが、やっぱり断トツ「6月のタイ」のドリアンが美味しくって!
ドリアンが買える場所
タイでは、本当にさまざまな場所で売られているドリアン。
スーパーマーケットはもちろんのこと、オフィス街と思われるビルが立ち並ぶ大きな通り沿いの屋台や、
観光客が多く訪れる、寺院などの観光スポット、そしてナイトマーケットなどでも売られています。
その場で割ってもらうこともできますが、最初から小分けにされてパッキングされているモノも多く、ススッと買えてしまいます。
小さいモノだと300~500円くらいでしょうか。
日本と比べると(当たり前ですが)お安くGETできるのも嬉しい。
ドリアンを食べてみた
さて、わたくし、タイではチェンマイのナイトバザールにて、ドリアンを購入しました。
パンッと張った薄皮の中に、ねっとりクリーミーな果肉が。
芳醇…という言い方でいいのでしょうか。唯一無二、ドリアンだけが持つ濃厚な香りと、味わい。
いつも友人に説明する時には「すご腕のパティシエが計算して作った、クリーミーなスイーツみたいなんだよ!」という言い方をします、わたし。
もちろん食べてみて「やっぱりダメだわ…」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、タイでならば、失敗したとしても数百円。ぜひ体験して欲しいです!チャーレンジ!