タイで食事をしていると、しばしば、「くるりんっとねじれたスナック菓子のような食べ物」に出会います。
食べてみると、ほどよい塩加減と深い味わい…
その食べ物について知らなければ、おそらくそれがなんの食材で出来ているのか、当てることが出来る人は少ないハズ…
というワケでこのページでは、そんな「ケップムー」…タイトルでネタばれしていますが、豚皮の揚げ物についてご紹介したいと思います。
不思議な食べ物「ケップムー」とは
さて、冒頭で書いた通り、ケップムーとは、イギリスのポークスクラッチングのような、豚の皮を油で揚げたものです。
養豚が盛んな地域でよく食べられるので、日本では沖縄でも見かけますよね。
前菜としてそのまま食べることもあるそうですが、たいていはお料理と一緒に出てきて、一緒に食べることが多いみたい。
タイではとにかく、みなさんこれをよく食べていて、それが証拠に↓お店でも大量に売られていました。
タイ料理に合う「ケップムー」
そんな「ケップムー」に合うタイ料理をいくつかご紹介したいと思います。
まずは、タイの北部の古都「チェンマイ」でよく食べられている「カオソーイ」。
ザックリいうと、ココナッツ味のカレースープに麺が入っているという「コレ、嫌いな女子はいないでしょう…」っていうたまらない麵料理なんですが、これと一緒にサクサクとしたケップムーを食べるのが、これまた美味しいのです！
もちろん、最もシンプルな麺料理「クイッティアオ」にも。
その他、青パパイヤを使った「ソムタム」のようなサラダ料理と一緒に食べても絶品です。
まぁ…何にでも合うんですよね…要するに。
味の濃いタイ料理にとっては、口直しとしても使える「ケップムー」。
タイを旅した際には、ちょっと気にして楽しんでみてください。嫌でも絶対出会うと思う！（笑）