あまりそんなイメージがないかもしれませんが、タイは世界有数のコーヒー生産国。
タイでの自分土産としておススメなんです。
…というワケでタイのコーヒー事情の他、買いやすいプロダクトなどもご紹介したいと思います。
タイのコーヒー事情
アヘンの代替作物だった?!
タイでは、南部、北部でコーヒーが栽培されており、特に北部の丘陵地帯で作られているモノが、コーヒー好きから好まれ、お土産にも向いています。
実は、産業が少ない北部では、もともと麻薬栽培がおこなわれており、その代替作物としてコーヒーが選ばれたという経緯があります。
そういえば、インドネシアのバリ島の北部も同じような状況で(そちらは「麻薬栽培」ではなく「物乞い」でしたが)、政府によってさまざまな農作物の栽培が推奨されていたなぁ。
タイで飲むコーヒー
タイではスターバックスなど、海外のコーヒーショップの他、地元のお洒落なカフェ、そして屋台などでコーヒーを楽しむことが出来ます。
マレーシアで、ガイドさんから「美味しいコーヒーがある!」と連れていかれた店で「ネスカフェの甘すぎる粉カフェオレ」を出されて以来「東南アジアのコーヒー文化ってそんな感じなのね…」と思っていた私なのですが、タイでは、意外なほどにレベルの高いコーヒーが飲めました。
例えばこちら。
チェンマイのかなり田舎にあるカフェなのですが、あまりに美味しいコーヒーが出されたので驚いてしまいました!
また、空港にも、オーガニック栽培されたこだわりのコーヒーショップがあったり。
屋台もバカにできなくって、これまたタイらしいコーヒーをいただくことが出来ます。何も言わなければお砂糖をたくさん入れられてしまうので、ブラックで飲みたい方はご注意を。
タイのコーヒー豆土産 おすすめ
スターバックス
お値段や味に関して言えば、ものすごくイチオシ!というワケではないのですが、タイのどの地域を訪れたとしても、訪問しやすく買いやすいのはスターバックスです。
スタバには、「muan jai(ムアンジャイ)ブレンド」という商品が置かれています。
これは、タイの北部の少数民族(たぶんアカ族)が栽培している豆を使用しており、お買い物する事で、その地域、民族の助けにもなるというモノ。
Doi Chaang Coffee(ドイ チャーン コーヒー)
チェンマイのお洒落カフェ「Doi Chaang Coffee(ドイ チャーン コーヒー)」もまた有名です。
ブランド名の「チャーン」は、タイの北部 チェンライ県にある山で、そこで栽培されたコーヒー豆を使っています。
チラ…と検索してみたところ、チェンマイにも、バンコクにも数店舗あり、スタバ同様アクセスしやすそうでした。
私の場合は、チェンマイ空港にあったお店を利用。
せっかくだから「セラドン焼き」のコーヒーカップもいかが?
さて、そんなタイのコーヒー豆のお土産と一緒に、同じくタイの名産品、伝統工芸品の「セラドン焼き」はいかがでしょうか。
日常使いの器として愛されているセラドン焼き。
タイらしい、象をモチーフにしたマグカップは、タイコーヒーを楽しむのにピッタリの一品です。
セラドン焼きについてと、お買い物スポットについては、「一生モノの自分土産!伝統工芸「セラドン焼き」を買って帰ろう 」の記事をご覧ください~!