【アユタヤ】迫力!遺跡最大の涅槃仏を見に行こう「ワット・ローカヤースッター」

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ワット・ローカヤースッター 涅槃像

世界遺産である「アユタヤ遺跡」。

1767年ビルマ軍に敗れ、そのほとんどが破壊されてしまってしまったその姿は、退廃的であり、どこか神秘的な魅力があります。

人気の観光スポットのため、訪れる方も多いと思うのですが、そんな中から今日は「ワット・ローカヤースッター」をご紹介したいと思います。

見どころをお届けしていきましょう!

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「ワット・ローカヤースッター」とは?

ワット・ローカヤースッターは、アユタヤ王朝の中期に作られたとされます。
はっきりとした年代や、だれが何のために創建したか…というのは、わかっていないそう。

かつては仏教施設があったと考えられていますが、アユタヤ王朝がビルマ軍に敗れた1767年にそのほとんどが破壊されてしまいました。

現在は修復された巨大涅槃像と、2つの仏殿と、仏塔が残されているのみです。

アユタヤ遺跡 最大の涅槃像

この遺跡の一番の見どころは、なんといってもアユタヤ最大の寝釈迦仏像です。

ガイドブックや情報サイトで紹介されている大きさは28メートル。(テレビでは42メートルとも。どっちが正解なんでしょう??)

ワット・ローカヤースッター 涅槃像

ま、とにかく大きいです。

バーっと開けた草原に横たわっており、野ざらしの状態のため白い漆喰が剥がれています。他の寺院と同じく、基礎はレンガで作られ、白い漆喰で装飾されているそう。

1956年に芸術局によって修復されています。

足の裏

足元に回ってみるとこんな感じ。

バンコクで見たワットポーの涅槃仏と同じように、足裏はまっ平ら。
これは「超人」を意味します。

ワット・ローカヤースッター 涅槃像の足の裏

今でも信仰の場所

この場所は、タイ人にとっては、もちろん今でも信仰の場所として機能しています。

ワット・ローカヤースッター 信仰の様子

私たちも20バーツを寄付し、お花と線香、ろうそく、そして金箔を受け取りました。

ワット・ローカヤースッター 信仰の様子

金箔は涅槃仏の手前に置いてある仏像に貼ります。

ワット・ローカヤースッター 涅槃像

金箔は、良くしたい部分に貼ります。

私は、なんとなく顔に…。

「ワット・ローカヤースッター」の場所と観光方法

さて、そんなワット・ローカヤースッターは、バンコクから北80キロほどの場所にあります。

アユタヤ遺跡の中心街は四方数キロほどの範囲なので、1日でワッと回ってしまうのが通常の観光方法。

旅慣れない方、女子旅の方は、オプショナルツアーなどを利用するのが吉。

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アユタヤ遺跡 オプショナルツアー

電車を利用して現地までたどり着ける自信のある方は、トゥクトゥクを利用してグルリと回るのも◎
時間は3~5時間、料金は1000バーツ弱?が目安だと思います。