バンコクの北80キロに位置するかつての王朝「アユタヤ」。
ビルマ軍に敗れる事でその歴史を閉じましたが、それまでの400年間は栄華を極め、それら豊かな歴代の王たちが建立した寺院は、現在もなお、遺跡として私たちを魅了します!
…てなワケで今日ご紹介するのは、そんなアユタヤ遺跡の中でも、シンボル的な寺院「ワット・マハータート」。
それでは、入場料の50バーツを支払い中へ~…。
見どころをお届けしていきましょう!
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ワット・マハータートとは?
今回ご紹介する「ワット・マハータート」とは、1374年 3代目の王によって建立された寺院です。
アユタヤ遺跡の中でも最重要寺院の1つ。
その神秘的な見た目から、テレビなどメディアで取り上げられることも多いため、見た事があるという人もいらっしゃるかもしれませんね。
ビルマ軍によって破壊
仏教を信仰し、多くの仏像も建てられていた寺院ですが、ビルマ軍によってそのほとんどが破壊されてしまいました。
その敗退的な雰囲気もまた、この遺跡の魅力の1つ。
かつては40メートルを超える仏塔があった場所も、今はその土台が残っているだけになっています。
この遺跡には、「もしきれいに現存していたら…」という予想模型↓も置かれているので、そちらも併せて要チェックです。
見どころはやっぱり「木の根の仏頭」
ワット・マハータートで有名なのは、なんといっても、菩提樹の根に埋まってしまった仏頭。
この遺跡には、首が落とされた仏像↓が多く残されているのですが、この頭もその1つだと考えられています。
その様子は何とも神秘的。
ちなみに、仏頭の向かって右側の木の根の傷は、これを盗み出そうとした人の仕業なんだそう。
罰当たりな…!
ワット・マハータートの場所と観光方法
さて、そんなワット・マハータートは、バンコクから北80キロほどの場所にあります。
アユタヤ遺跡の中心街は四方数キロほどの範囲なので、1日でワッと回ってしまうのが通常の観光方法。
旅慣れない方、女子旅の方は、オプショナルツアーなどを利用するのが吉。
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電車を利用して現地までたどり着ける自信のある方は、トゥクトゥクを利用してグルリと回るのも◎
時間は3~5時間、料金は1000バーツ弱?が目安だと思います。