タイの首都バンコクにある「Wat Pho(ワットポー)」という寺院は、その歴史、そして敷地面積などにおいてもバンコクナンバーワン…よって、バンコク3大寺院として知られています。
そんな「ワットポー」は、当時の王が国中の有識者を集めその知識を集約したため「知識の殿堂」と言われるほどの施設で、当然、伝統医療に関しても当時の最高学府でした。
そんなワケで、以前、別の記事で詳しくご紹介した通り、現在も「タイ伝統医学・古式マッサージ学校」が併設されていて、そのマッサージを寺院内で体験出来たりするんです!
さて、今日ご紹介するのは、そんな「寺院内マッサージ施設」にて購入できるここオリジナルのプロダクト!
お土産として、こんなタイらしく、そして本物な(!)商品ってあるでしょうか。
美容や健康を気にしている女子友や、自分土産としてピッタリですよね。
てなワケで、以下、詳しく。
購入場所やお値段についても書いてますので、最後までお見逃しなく~。
「ワットポー」のマッサージ施設はこんな感じ
…てなワケで、広い敷地内のうち、サナームチャイ通り側にある「Wat Pho Massage Sevice」へ。(写真の地図18番の位置)
この建物が、前述の「タイ伝統医学・古式マッサージ学校」によるマッサージサービスが受けられる場所です。何せ広い寺院なので、入口から徒歩5分ほどかかります。
マッサージサービスに関しては、このページでは省きますので、そちらは別記事でご確認いただくとして…
とにかく、今回ご紹介するオリジナルプロダクトはここで買えるわけなんです!
「ワットポー」オリジナル商品のご紹介
↓こちらが物販コーナーの様子。
マッサージ用のオイルからバーム、石鹸など様々な商品が。
上段に並べられているのが「WAT PO Brand」のロゴが入ったオリジナル商品ですね。
お値段は以下のような感じ。
タイ語なのでほとんどわかりませんが(笑)、おそらくバームだと思われる50グラムの商品が70バーツ(約230円)とか、使用ハーブごとに分けられた140㏄のオイルが300バーツ(約1000円)など、日本と比較すると驚くほど安価である事は間違いありません。
ちなみに、棚を指さし、購入の意思を伝えたところ、「鍵を持ってくるから待ってて」としばらく待たされちゃいましたが(買う人あんまりいないのかな…)、スタッフさんたちは大変親切で、オマケもつけてもらいました!
おすすめはオリジナルのマッサージオイル
ぜひ買って欲しいのが、私も購入したオリジナルのマッサージオイルです。
大(220ml)中(120ml)小(20ml)の大きさがあります。
小さいタイプは女子友へのバラマキ土産としても優秀だと思います。1個230円くらい。
もちろん大きいモノが割安になるので、自分でガッツリ使うわ、という方は大きいサイズを。
このマッサージオイルはタイではおなじみの「ポンツクショウガ(タイでは「プライ」)」という植物が使われています。
この生姜には、筋肉の痛みを緩和したりする働きがあるようで、ハーブボールなどにもよく使われています。(私もカンボジアで手作りハーブボールを作った際使用しました。)
肌に塗ると、ややスーーッとする感じで気持ちいい。
匂いはビップスペポラップのそれ。
肩が凝ったり、足が疲れたタイミングでたまに使っています。20mlでも結構もちます!
ちょっと変わった、でも「ツウ」なお土産として、みなさまもワットポーに立ち寄った際はぜひチェックしてみてください。
真ん中と左のボディミルクがおまけ!
私が買った商品よりデカイ(笑)
そもそも「ワットポー」とは?
「ワットポー」は、チャクリー王朝ラーマ1世の守護寺として建立された第1級王室寺院です。
その歴史、敷地面積はバンコク一。
また、数多くの芸術品が収蔵され、あらゆる学問の拠点としても有名で、現在も、歴史的、文化的に重要な寺院として、民族や宗教を問わずすべての人々の信仰を集めています。
「ワットポー」の住所とアクセス
住所:2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ(グーグルマップで開く)